小さなことを楽しむ気持ち
職場復帰して、体調も回復してきて、清々しい気持ち。
赤ちゃんたちと遊んでいて、みんなの成長ぶりに驚くことばかり。
みんな1歳を迎えて、いきなりスタスタと歩き出す子や、おしゃべりを始める子もいるし、自己主張が出てきて喧嘩を始めたり、手が出てきたり…
人格って、こんなに小さい時からはっきりと表れてくるんだなぁ…、と、改めて感慨深い気持ちになった。
それでもみんな良く笑って、保育園を楽しんでいるみたい。
わたしも大分慣れてきたようで、赤ちゃんとの遊び方のコツが、だんだん掴めてくるようになってきた。
それは、どんなに小さいことでも、どんなに大人からするとつまらないと思えるようなことでも、子ども目線で楽しむこと。
子どもの気持ちになってみれば、虫ひとつとっても、お花ひとつとっても、新しくて刺激的な発見である。
葉っぱが風に揺れるだけで、笑う子もいる。
追いかけるだけで、興奮して止まらない子もいる。
「楽しい」の感度が高いというべきかな?
ハードルが低いというべきかな?
保育者は、子どもに見習って、そんな小さなことを楽しむ気持ちが必要だ。
子どもを見ていると、大人になるにつれて、だんだんと、心ときめくものや、面白がる気持ちが減ってくるんだなぁ〜、と思ってしまう。