保育園生活

無資格・未経験の主婦が一念発起して保育業界に飛び込んでみた話。保育や園児に関する考察と、子どもたちへの愛を綴ります。

つまらない。

特にクラスに付いていない非常勤の私は、最近は年長クラスに良く入らせてもらっている。

 

しかし、この年長クラス。

やることがいつもワンパターンで、非常につまらない。

 

晴れている日は必ずお散歩。

 

今月から、やっと水遊びもし始めたが、それまでは、晴れていると毎日どこかの公園にお散歩で、正直うんざりだった。

 

どうやら、晴れ=公園に行くということしか選択肢はないようである。

 

もちろん幼児にとって外遊びは重要。

 

外遊びの色んな要素が発達を促すことも承知だ。

 

しかしそこで、特に何をするというわけではなく、基本は自由遊び。

 

職員は基本は立って見ているだけ。

 

呼ばれたら一緒に遊ぶが、積極的ではなく、たまに手助けにいくくらい。

 

子どもはそれぞれ、いつも同じようなことしか選ばず、遊具で遊ぶ子は遊具で、追いかけっこをする子はいつもそれ、職員と遊ぶ子も大体決まっている。

 

毎日毎日こんな風景を見て、わたしはパニック寸前。

 

私は何より同じことをするのが大嫌いなので、これはなんだか拷問でしかなかった。

(これはわたしの特性の問題であるというだけなんだけど)

 

でも、もしかしたらわたしと同じような子も、ひょっとしているかもしれない。

 

もう少し、毎日違う刺激を取り入れた方がいいと考えてしまうのは、私が飽きっぽい人間だから、というだけ?

 

子どもたちは、晴れていたらとりあえず、外で遊びたいと思うものなのだろうか?

 

そんなことを考えながら、しばらく悶々としている。

 

わたしの希望はと言えば、リトミックを入れたり、地域交流を入れたり、アートや造形を入れたり、少しお勉強的な要素を取り入れたりするといいと、稚拙な頭ではあるが考えている。

 

職員がつまらないと、きっと子どもたちもつまらないに違いない。

 

保育が急に色褪せて思える今日この頃。

 

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