保育園生活

無資格・未経験の主婦が一念発起して保育業界に飛び込んでみた話。保育や園児に関する考察と、子どもたちへの愛を綴ります。

子どもはみんな

勤務先の保育園にて。
 
「ママー、ママお迎えはまだ~?」
と騒ぐ子ども。
 
「〇〇ちゃん、ママ来たよ~」
と言うと、パッと振り返って飛んで行く子ども。
 
「ママー、大好きだよ」
再会して、ママにまとわりつきながら言う子ども。
 
み~んな子どもは、ママが大好き。
 
どんなママでも、自分一人だけのママ。
 
そんな光景を見てると、なんだかじーんとしてくる。
 
 
そして我が子。
 
今日は保育園でブルーベリー狩りがあった。
 
保育園にお迎えに行くと、
「ママにいっぱいお土産持って来たよ!」
と言って、嬉しそうにカバンから出してくれました。
 
わたしはついさっき、普段怒りすぎちゃっていることを後悔していたばかり。
 
「ありがとう」
と言ったけど、とても済まない気持ちになった。
 
いつもいつも、ダメなところばっかり見えちゃって、つい他の子と比較しちゃって、ごめん。
 
それなのに、いつも好きでいてくれて、いつも笑顔を見せてくれて、ありがとう。
 
その笑顔が見れるうちは、まだ大丈夫、引き返せると、わたしは自分の子育てをまた改める気持ちになる。
 
 
子どもが好きになってくれるだけで、本当はもう充分なのに。
 
 
子どもに嫌われないように、わたしもまた、大人になっていかなきゃならない。
 
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